2016年12月29日

アベノミクス・デフレからの完全脱却は見通せない

<アベノミクス4年>消費拡大、依然遠く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00000011-mai-bus_all


個人消費や雇用に関する11月の経済統計が27日、発表された。有効求人倍率はバブル期以来の

高水準となった一方、消費者物価指数や消費支出は低迷。第2次安倍政権発足から4年がたち、

雇用指標は改善したが消費は依然力強さを欠き、デフレからの完全脱却は見通せない。

 ◇節約志向、雇用は拡大

総務省が発表した11月の家計調査によると、1世帯当たり(2人以上)の消費支出は27万848円で、

物価変動を除いた実質で前年同月比1.5%減。前年割れは9カ月連続でマイナス幅は10月(0.4%減)

より拡大した。休日が昨年より1日少ない影響もあるが、野菜の値上がりで食料品の購入が3.4%減、

衣料品は低価格品の購入が目立ち5.2%減と、消費者の節約志向が続いていることが浮き彫りとなった。

また、全国消費者物価指数(生鮮食品除く)も前年同月比0.4%下落の99.8と、9カ月連続のマイナス。

原油価格の反転で電気料金などは下落幅が縮小したが、消費の弱さを背景にテレビなどが値下がりした。

先行指標となる東京都区分の2016年平均(速報値)は前年比0.3%下落し、

12年以来4年ぶりのマイナスに転じた。

一方、厚生労働省が発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の

1.41倍で、3カ月連続で改善。1991年7月(1.44倍)以来25年4カ月ぶりの高水準となった。

総務省が発表した完全失業率は0.1ポイント上昇の3.1%とやや悪化したが、

依然「完全雇用に近い水準」(内閣府幹部)となっている。

12年12月の安倍政権発足後、日銀の大規模金融緩和による円安効果を柱とした「アベノミクス」で、

当初、景気は持ち直し傾向が続いたが、14年4月の消費税率8%への引き上げを機に消費が低迷。

社会保障など将来不安もあり、雇用指標が改善しても消費拡大につながらない状況が続く。

安倍晋三首相は26日、4年間の経済運営を「(物価が下がり続ける)デフレではない状況を作り出すことは

できたが、まだ道半ば」と振り返ったが、大規模金融緩和や財政出動は限界が指摘されており、

「アベノミクス」は行き詰まりを見せつつある。【小倉祥徳】

 ◇金融政策手詰まり

「厳しい一年だったが、風向きは逆風から追い風に変わりつつある」。

日銀の黒田東彦総裁は26日、東京都内での講演で、トレードマークの強気の姿勢を崩さなかった。

2013年3月に就任した黒田総裁は、物価上昇率を「2年で2%にする」目標を掲げ、

金融機関から国債を大量に買い取ってお金を市場に流し込む「異次元緩和」を断行。

急速な円安・株高を演出し、アベノミクスの立役者となった。

だが、14年春に1%台半ばまで高まった物価上昇率は、原油安などを背景に失速。

異次元緩和が長期化した結果、日銀の国債保有額が全国債の4割近くまで膨れあがるなど、限界が近づいた。

状況打開を狙って今年1月に導入を決定したのが、民間銀行が日銀に預けるお金に手数料を課す

「マイナス金利」だった。だが、貸し出し増加効果は期待したほどには上がらず、

むしろ金融機関の反発や市場の混乱を招くなど、政策の手詰まり感が鮮明になった。

このため、日銀は9月に、長期金利(10年物国債利回り)を0%程度に抑える「長短金利操作政策」

を新たに導入。限界が近づいていた「お金の量」重視の政策から、「金利」を操作する政策に軸足を移した。

11月には「17年度中」としていた2%の物価目標達成時期を「18年度ごろ」に延期。

18年4月までの黒田総裁の任期中の達成を事実上断念した。

市場には「短期決戦に失敗した日銀は、よほどのことが無い限り追加緩和に動かない」

(みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミスト)との見方が強い。

かつてアベノミクスの主役を担った日銀への期待は、急速に後退している。

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【暗黒の4年間】アベノミクス4年目、消費拡大依然遠く・・、というわけです。

アベノミクス行き詰まりというんだが、うまく行っていた時期が少しだけでは、

政治家も信用を失ったが、マスコミも追従ばかりで、完全に信用を失った年だったんじゃないかな。

雇用指標改善と言っても、賃金のとか、仕事の「質」は問われていないわけで、安い仕事が増えただけ。

挙句の果てには、「カネが欲しけりゃ、ダブルワークで稼げ」とばかりに、

正社員の副業を許可しようというんだが、「死ぬまで働け」の次は「寝ないで働け」って2ちゃんの書き込み

求人の数だけ見ればそりゃ「成功」なんだろうよ。質ではなく数だけ見れば。

第三の矢がごこにいっちゃったんだよ、からねそもそも放ったのかも疑問だけどね。

























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posted by ユーミン at 19:24| Comment(1) | セミリタイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
アベノミクスで雇用情勢が改善したとか言ってますけど、実態は非正規雇用の求人が増加しているだけで、正社員の雇用は殆ど増えていません。まやかしですね。また、ボーナスが増えたとかマスコミで大騒ぎしてますが、それは経団連発表の大企業だけの話。法人数で99%以上、就業者数で70%以上を占める中小企業の賃金やボーナスが増えない限り、内需拡大⇒景気回復はあり得ません。

政治家やマスゴミは日本経済の表面しか見ていませんね。
Posted by パルタ7 at 2016年12月29日 20:48
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